コロナが社会に与える影響
コロナが騒がれ始めてから2年以上が経過しました。
しかし、未だ収束が見通せない状況。
多くの人が様々な形で影響を受けていることと思います。
一日も早くコロナを気にしなくてもよい世の中に戻って欲しいと思います。
我が家には2人の子供がいます。
今年3年生になる長女と今年小学校に進学する長男。
小学校や保育園のイベントはこの2年、ことごとく中止や縮小となりました。
2年前、長女の入学式は屋外開催でした。
今年、長男の入学式はどうやら体育館で規模を縮小しての開催になるようです。
長女はコロナの影響を受けた小学校生活しか知らないことになります。
子供たちにとってはもはやこのコロナ禍が当たり前になっています。
大人が「早く普通の生活に戻ってほしい」を思っていても子供たちはもはや何が普通かを知りません。
この一年、私は小学校のPTAで副会長を務めてきました。
PTAも学校のイベントの中止や縮小で以前のような活動ができない中、子供たちの安全や教育環境整備のために何ができるかを試行錯誤してきました。
PTAの役員のほとんどは1年ごとに交代していくため、今の役員たちはコロナ禍前のPTAの様子を知りません。
日本では遅れていた企業や学校のDXがこのコロナ禍によって大幅に進んだと言われています。
しかし、DXの推進はメリットばかりではありません。
特に人と人とのコミュニケーションは直接顔を合わせるのと画面を通じて行うのでは伝わり方が違います。
コロナが当たり前の生活の中、本来あるべきコミュニケーションが取れず、コミュニケーションスキルが低下しないか懸念されます。
このコロナ禍によって大人も様々な影響を受けていますが、一年一年成長して
いく子供は大人以上に大きな影響を受けていると言えるでしょう。
いずれは明けるコロナ禍ですが、長引けば長引くほどアフターコロナの準備が重要になりそうです。