東京エクストリームウォーク100
仕事とは関係ありませんが、11月2~3日にかけて開催された「東京エクストリームウォーク100」に参加しました。
11月2日に小田原城址公園を出発し、東京築地の朝日新聞本社まで定められたコースを歩くイベントです。
交通規制等は無いので歩くのは普通の歩道。信号が赤ならば当然止まります。
私自身は2007年に行われた第1回東京マラソンに当選した2006年頃からランニングを始め、2010から2014年頃にはフルマラソンのほか42.195kmを超える距離を走るウルトラマラソンやトレイルランニングにも参戦。
(はじめはタイムを縮めることを目標にしていましたが、途中からは完走を目標と知ることに切り替えました)
2014年以降は年に1回はフルマラソンを走るようにしてきました。
(2017年に参戦予定だった横浜マラソンが台風で中止になり、この年だけは一度もフルマラソンを走りませんでしたが)
「いずれはまたウルトラマラソンを走りたい」そんな思いを抱き続けています。
ブランクがある今の状態で、100kmを走るのはまだ厳しいと自覚していますが、「歩くのなら何とかなるのでは」との思いで今回エントリーした次第です。
結果は?完歩しましたが、かなり過酷でした。
夜通し歩き、タイムは24時間34分。
40km手前で「思った以上に過酷」だと感じ、なめていたことを痛感。何とかゴールしましたが、ゴールしてから自宅まで帰るのは本当に大変でした。
以前ウルトラマラソンに出ていた時、ものすごく考える時間があり、様々なことを感じました。
2015年にサラリーマンを卒業し、今の仕事を始めましたが、あの時ウルトラマラソンを走っていなければ今の自分は無いと言えます。
おかげさまでランニングを通じ知り合った仲間は今もしばしば顔を合わせ、たまに飲みに行ったりする関係です。その縁で祇園祭などでお神輿を担がせていただいたりもしています。
今回のイベント参加に参加した理由の一つにも「考え事をしたかった」という思いがありました。
(途中からは左足首に強い痛みを感じ、考えるどころではなくなってしまいましたが)
考えたかったことは、「どうすれば自分が考えている『仕事を通じてもっと多くの人の役に立ちたい』という思いを伝え、実現することができるか」ということ。
なんとなくではありますが、方向性を感じ、実践しようという意欲が沸いてきました。
「極限の状態だからこそ思いつくことがある」僕はそう感じています。
さあ、今日からまた頑張って仕事します。
ひとりでも多くの人達に「ありがとう」と言っていただけるよう頑張ります。