再び大雨
今日もすごい雨が降りました。
朝から降り続いた雨は14時過ぎ頃までかなりの強さで降っていました。
弊社がある周辺も強かった雨ですが、雨雲レーダーでは今回も千葉方面でかなりの雨量をもたらしたようで今回も「避難勧告・指示」「警戒レベル4・5」「緊急放流」など、今年の台風15号、19号が来るまではこのあたりではあまり効かなかった単語を頻繁に目にするようになりました。
その他にも「線状降水帯」など、数年前まではあまり聞かなかった気象用語を頻繁に耳にするようになりました。
先日の台風19号では大田区も田園調布4,5丁目の一部で床上まで浸水するなど被害が出ました。
私も10月16日に被災したエリアにボランティアに伺いましたが、本当にこんなところまで水に浸かったのか?と思うほどの状況でした。
昨年も西日本豪雨や台風21号、今年も6月、8月に佐賀、熊本でも豪雨による被害が出るなど最近の気象状況はこれまでにも増して厳しくなっているように感じます。
一方で、各自治体が出しているハザードマップについてはかなり正確であることが証明されました。先日の台風で浸水したエリアに関しては、ほとんどハザードマップ上に浸水想定範囲として記されていたとのことです。
気象条件が厳しくなっている原因が地球温暖化によるものなのかどうかはわかりませんが、今後も、こうした災害級の気象災害は発生するものと思われます。今回被災されたところはもちろん、そうでないところにお住まいの方、あるいは今後移転を計画されている方もこれまで以上にハザードマップに注意してみるべきでしょう。