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住宅展示場の歩き方 住宅展示場の歩き方
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ブログ 2018.10.31

マイホームが欲しい。

そう考えた時、新築か、中古か。戸建か、マンションか。建売りか、注文住宅か。

などのいくつかの選択肢があります。

 

それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

先日、あるご相談者さんのお話を聞き、住宅展示場のモデルハウスをいくつかご案内してきました。

 

弊社では。マイホーム取得を希望されるお客様のお話を聞かせていただき、住宅選びのポイントをアドバイスさせていただいています。

 

既にご自身でいろいろお考えになり、どのような選択をされるかお決めになられているケースもあります。

一方で、

「ちょっと興味が合って見に行ったマンションのモデルルームがとても素敵だった。」

とか

「お知り合いが立てたあの家がとても素敵だった。」

というきっかけで「マイホーム欲しい熱」が急に高まる、という方もいらっしゃいます。

 

弊社ではご相談者のお話を聞き、それぞれのご希望、要望を満たすために最も良いと思われる選択肢を探すお手伝いをさせていただきます。

 

さて、今日はその中でも自分の気に入った家を建てたい!というご希望をお持ちのご相談者さんを住宅展示場にご案内して感じたことを。

 

マンションのモデルルームや、住宅展示場などのモデルハウスは当然のことながら、それぞれの会社が

「自分の会社が一番いい」、「この物件が一番いい」

とお客さんに感じていただく様々な工夫をしています。

 

また、これも当たり前のことですが、自分の会社の「他社と比較して劣るところはここです」ということはほとんど表記されません。

 

モデルハウス内では建物の工法、性能などについて説明するコーナーなども設けられていますが、良いことばかりが書いてあります。

これから長く住む家ですから、新築時には多少コストアップになっても長い目で見てメリットがあるかどうかを確認する必要があります。

 

メンテナンスが少なくて済むことも重要ですし、耐震性能、断熱性能などは後から付加することができなかったり、大きな改修工事が必要になることもあります。

 

2020年には住宅の省エネルギー基準が義務化されることが決定しています。

法的に義務化されるということは、この基準に適合していない建物は2020年以降「既存不適格」になってしまうということです。

(既存不適格=建てた時点での法律には適合しているが法改正によって適合しなくなる状態)

 

耐震基準のように、適合していないと地震による被害が大きくなったり倒壊してしまうリスクが高いと思われるような場合と異なり、命に直結するものとは違いますが、せっかく建てた建物が数年で既存不適格になってしまうのは複雑な思いでしょう。

 

耐震や省エネ基準だけでなく、管理や維持に関する評価基準などもあります。

 

住宅展示場のモデルハウスやモデルルームに行く前に予習をしておいたり、まずは勉強のつもりで住宅展示場に行ってみるのもよいと思います。

 

耐震、省エネ・環境、メンテナンス、維持管理などについてはあらかじめチェックポイントを確認しておくことが重要です。

そしてもう一つは「心の準備」です。

 

何も準備せずにモデルハウスに行くのはお勧めできません。

モデルハウスは「素敵!」と思わせる工夫がいっぱいの「ファンタジーランド」です。

無防備なまま行くと「魔法」にかかってしまう恐れがあります。(笑)

ハロウィンです。

渋谷がどうなっているか気にかかりますが、我が家はいつも通りです。

Happy  Halloween?

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