映画 君の膵臓を食べたい
季節外れのアイキャッチイメージですがあえて今日は桜を。
先日テレビで映画「君の膵臓を食べたい」が放映されました。
録画しておいて、後から見ようと思いながらなかなか見る機会がなかったのですが、
つい先日、嫁さんと子供たちが寝た後、見ました。
作者の住野よるさんはこれがデビュー作。
2016年の本屋大賞で2位に選ばれ、2017年の文庫のベストセラーだった作品。
小説を読むのも好きなのですが、この作品は気になっていたものの残念ながら読めていませんでした。
内容は伏せますが、僕はこのジャンルの話は好きです。
「生きる」ということを改めて考えさせられる作品です。
いつ死ぬかわからないけれどいつか必ず訪れる「死」。
「死」どのように向き合うかは人によってざまざまだとは思いますが、
「死」について考えることは「生」について考えること。
人の命についてときどき考える機会を持つことは大切なことだと思います。
昔、僕は「生きているのもつらい」と思っていた時期があります。
「命の灯」は案外簡単に消えてしまうものなのだということを感じたこともあります。
今の僕にとって自分の命を大切にしようと思わせてくれるのは家族です。
嫁さんには、僕と一緒になったことを「良かった」と思って欲しい。
そして、子供たちには「本当に愛された」といつか思ってもらえるように愛情を注ぎたい。
改めて自分の役割を、考える機会になりました。
それにしても、こんなに涙が出たのはいつ以来だろう…
ひとりで見てよかった。
#君の膵臓を食べたい