祇園祭2018(神幸祭 神輿渡御)
今年の京都は本当に暑い。
7月16日に京都入りしましたが、新幹線を降りホームに降りた途端にまとわりつく熱気に息が詰まりそう。
山鉾巡行の最中も刺すような日差しに苦しみながら、熱中症にならないよう水分補給を心掛けました。
しかし、どこでも水分を摂れる給水所で多めに水を摂取してまたしばらく動き、そこでまた多めに水を摂取。
そんな繰り返しですっかり内臓が披露してしまいました。
さて、山鉾巡行から戻ると息もつかずに八坂神社へ神輿渡御のご奉仕へ。
八坂神社境内を出て石段下に揃います。
八坂神社石段下で3基の神輿が揃います。
担ぎ手約2000人が揃うさまは壮観です。
この後、町内を渡ります。
神輿には神様が載っています。
この日は八坂の神様が神輿に乗って町内に降りてきてくれる日、ということになります。
沿道の方々からはいろいろな声をかけていただくばかりではなく、手を合わせ「ありがとうございます」と言っていただくこともあります。
そういった中を通ることで担ぎ手も気を引き締め、ご奉仕していることを実感します。
3基+子供神輿1基がそれぞれに市内を渡り、四条通の御旅所に収まるのは23時過ぎ。
文字通り熱く長い一日でした。
私は行けませんが、24日には還幸祭の神輿渡御があります。
今度は御旅所から八坂神社へ戻ります。
祇園祭というと山鉾巡行が多く取り上げられますが、神輿渡御こそ祇園祭のハイライト。
見ているだけでもすごい迫力だと思います。
機会があればぜひご覧ください。