雪が谷大塚にて珈琲豆専門店を開業準備中!
弊社で、コーヒー豆の販売店を開業したいお客様の相談をお受けし、協力させていただいております。
お手伝いするにあたり、コーヒーについていろいろ勉強させていただきました。
とても奥が深い世界がありました。
珈琲豆は産地での生産、精製、焙煎などの過程を経て消費者の手元に届きます。
生豆の状態でも生産や精製の過程で良い豆と悪い豆の差が出ますし、焙煎も焙煎士(ロースター)の技術で味や風味に差が出ます。
店主は京都で修業した方。
いろいろ話を伺っている中でも興味深かったのは
- 同じ豆でも焙煎士の技術によって味や風味は変わる。
それぞれの豆に適した焙煎度合いにすることが難しいところ。 - 豆によってそれぞれにちょうど良い焙煎度合いがある。
浅煎り、中煎りでもしっかり中まで火が通すことによって香りや酸味を引き出せる。 - 品種によっては30分くらいかけないといけないものもある。
- どんな豆でも深入りにすると苦みが強くなり、味が似てきてしまう。
最近の若いロースターは何でも深入りにしてしまう傾向がある。
(火が通らず生のままではとても飲めないので深煎りにしたほうがリスクが低い)
焙煎についてのこだわりを感じました。
また、特徴の違う豆を独自のレシピでブレンドすることで無限のバリエーションが広がります。
当然そのレシピは門外不出。
店主のこだわりが詰まったオリジナルブレンドがあります。
先日、京都にも話を伺いに行ってきました。
京都は日本で最も珈琲の消費量が多いところなのだそうです。
確かに、そう意識して京都の町を歩くとあちらこちらに喫茶店やコーヒー豆を自家焙煎し販売する店があります。
そんな京都の中でもちょっと駅からは遠く、その店に行こうと思った人でないと気が付かないようなところにその店はありました。
20年以上にわたり、周辺の人達に愛され続けてきたその店の店主に指導を受けた焙煎士が大田区で店をオープンします。
「美味しい本格珈琲を日常に」
こだわりの本格珈琲を気軽にご家庭で楽しんでいただけるように。
そんなコンセプトでお店作りの準備を進めています。
コーヒー好きの京都の人に愛された珈琲豆屋がそのレシピとともに東京初出店。
その場所に雪が谷大塚を選びました。
雪が谷大塚駅徒歩1分、商店街の中、オオゼキの向い、バーミヤンが2階に入るビルの1階、クリーニング屋さんの奥です。
「京都西陣アップス珈琲 雪が谷大塚」
8月上旬オープン予定です。
ご期待ください。