最近話題になっている「負債」の話。

といっても今日お伝えするのは「お金」の話ではなく「睡眠」の話。

最近、NHKスペシャルで取り上げられたり、今週号のダイヤモンドで「睡眠」に関する特集が組まれたりして何かと話題になっています。

「睡眠負債」とは簡単に言うと「睡眠不足の蓄積」。

人がどのくらいの睡眠を必要としているかには個人差があるもののおよそ7～8時間なのだそう。

毎日6時間得ている人は十分かというと、あまり睡眠不足感を感じないまま、実際には睡眠負債を積み上げていっているケースが多いそうです。

試しに、あなたは睡眠負債があるかどうかのチェックがこちらのサイト（NHK）からできます。
睡眠負債リスクチェック

最近まで、睡眠は脳と身体の休息のために必要なものと考えられていました。
最近になって老廃物の代謝のために必要である、ということがわかってきたそうです。
特に、「脳のゴミ」といわれ認知症の発症の原因の一つとなる「アミロイドβ」という物質が睡眠負債の状態では排出されにくくなるのだそうです。
また、「ガン」の進行を早めることにもつながるとの事です。

この「睡眠負債」どのような原因で蓄積するでしょうか。

もちろん睡眠時間そのものが取れないことは問題です。
その他に、
・運動不足
・夜のベッドでのスマホ
・夜のカフェイン接種
・寝酒
はどれもだめ。

ではどうすれば返済できるのか。
上記のだめなことをやらないほかに、
・運動をする
・日光を浴びる
・規則正しい生活をする（食事や就寝起床時間もなるべく同じに）

等が効果的なようです。

最近はワークライフバランスや、サービス残業削減に企業も力を入れています。
しかし、早く帰れても家に帰らず飲んでばっかりいたら意味がありません。

これを機に、家族との時間を大切にすること、自分の健康を考え直す事が重要だと思います。

ところで、夜のスマホ、僕もやってしまっています。
なので、「これからはスマホをベッドに持ち込まない！」を実践しようと思います。
ところが、今はスマホが目覚まし時計になってしまっています。
で、改めて「目覚まし時計」を見直したい。

例えば、こんなのどうでしょう

朝になると太陽光を再現して光る時計。

まだ試していないので効果のほどはわかりません。