最近読んだ本の紹介
ぼくはもともと本を読むのが好きです。
小説が好きで、いろいろな本を読んできましたが、最近は仕事に関連する本を読む機会が増え、なかなか小説をゆっくり読む時間が取れません。
そこで、なんとなく「FPや不動産にかかわる小説があれば一石二鳥かも」と考えました。
で、本屋さんに行き、気になるタイトルの本を2冊見つけ、読みましたのでご紹介します。
「FPは見た!お金の悩み解決します」(日経ヴェリタス)
こちらの本は様々なFPに寄せられる悩み事相談や疑問点に凄腕FPの(ややおせっかいな)女性が簡潔に答えていくスタイルで小説風に書かれています。
・社会人になったばかりのサラリーマン
・30代の社会人としても立派な大人のお金の悩み
・40~50歳前後で親のことや老後のこと考え始める世代
・定年後の老後のお金のこと
と、人生をおよそ4つ世代分け、それぞれの世代が抱える悩みに答えていきます。
内容は簡潔で深く突っ込むところまでは書かれていませんが、FPとして「こういう仕事の仕方もあるなぁ」とちょっと親近感も感じました。
・駆け出しのFPさん
・FPの仕事に興味のある人
・FPへの相談を考えている人
・FPはどんな相談を聞いてくれるんだろうと思っている人
などにお勧めの本です。
1テーマ4ページ程度でかかれていて、どこから読んでも大丈夫なようになっているので忙しい人でも読めそうです。
もう1冊は「老後マネー戦略家族(ファミリー)」(中公文庫)
こちらは完全に小説仕立てです。
結構面白く読みました。
夫婦と子供二人の家族と旦那さんの実家やご兄弟の過程を舞台に、ストーリーは展開していきます。
1冊の小説に
・定年後のお金の話
・新人サラリーマンの憂鬱
・実家の親の介護
など様々な悩みを抱えながら充実した将来を生きるための考え方の変化など様々な要素がちりばめられていて面白かったです。
お金の悩みは各家庭によって全く異なります。
親や兄弟を含めた自分の家族、資産の保有状況など全く同じ家は一つもありません。
もし同じだったとしても、将来どうするかは異なります。
ひょっとしたら隣のあの人はしっかりと将来に備えているかも知れません。
最近はインターネットでいろいろな情報を入手できます。
しかし、それを自分の家庭に当てはめた場合、どのように悩みを解決していくのかは人それぞれ。
時には誰かに相談したい、ということもあるでしょう。
弊社はそんな人のお役に立ちたいと思います。