免許証を更新してきました
あと1週間余りで誕生日を迎えるのですが、今年は免許更新の年。
本日、鮫洲の免許試験場免許証の更新に行ってまいりました。しかも自転車で。
事務所から鮫洲の試験場までは約7.5km。
途中、大井町あたりの物件を確認に行くついでもあったので自転車で行きましたが、お尻が痛くなりました。
さて、自分の免許は平成26年に一度反則切符を切られてしまっているため、今回も優良ではなく一般講習。ゴールドにはなれません?
前回の更新の時にはすでに今の鮫洲の建物はできていましたが、改めて建物の中の様子を。
窓口にはすべて数字がふられ、「次は○○番に行ってください」と一カ所ごとに言われます。わかりやすいけどなんだか味気ないような…
1時間の講習を受けましたが、その内容は
- 最近の道路交通法の改正ポイント
- 最近の事故事例
- ビデオ(事故にあった人の遺族のインタビューなど)
- さだまさしの歌「償い」を聞く(歌詞に注目)
1.最近の道路交通法改正では
高齢運転者対策として認知機能検査や適性検査制度に関すること
私の父も高齢ながら今もなおドライバーなので、ちょっと興味深く確認しました。
自転車運転による危険防止のための規定整備
環状交差点に関する規定
その他いくつかの説明がありました。
2.最近の事項事例ではいくつかの凄惨な事故、悪質な事故の事例を聞きました。
3.ビデオ
小学校6年生のお嬢さんを交通事故で亡くされたお父さんのインタビュー
子供ができて初の免許更新でしたので、これまでよりリアルにその痛みを感じました。
4.さだまさしの歌
はじめて聞きましたがこの「償い」という歌には実際にモデルがいるそうです。
死亡事故を起こしてしまった人が、いくら償っても償いきれない感情を長年抱え、遺族に仕送りを続けていた人がある日、その遺族から
もう、仕送りはやめてください。
あなたの気持ちはわかりました。
あなたの字を見ると亡くした夫のことを思い出してしまいます。
あなたは自分の生活を取り戻してください。
という手紙を受け取り、許されたとは思わないけれど、何とも言えない感情に涙が止まらなる、というストーリーがつづられています。
人として、親として、事故だけは起こさないように気を付けなければいけない、と改めて感じました。
交通事故件数は2000年頃をピークに減少傾向が続いています。
しかし、いくら世の中の交通事故が減っていても自分が当事者になってしまう可能性はゼロではありません。
いくら自動車保険に入っていても、ひとたび人身事故を起こしてしまうと、お金だけで解決できる問題でもありません。
ゴールデンウィークの直前に、私の父が某所でワンボックス車に右足を轢かれ骨折する事故にあいました。
幸い、杖をつけば歩ける程度で済んでいますが、毎日病院に通院しています。
もし、大腿骨や骨盤を骨折し、寝たきりになってしまったりすると年齢も年齢なだけに急激に衰弱する可能性もありました。
改めて「交通事故は決して他人事ではない」と感じることの多い今日この頃です。